こんにちは。NEXT STAGE PROJECT3期生のWAKAです!
あっという間に梅雨が過ぎて、猛暑が続いていますね。
今回は問題解決を意識した傾聴についてです。
本研修は前回に続きNSP1期生真帆さん、そして1-2期リーダーのYUKOさんとの合同研修でした!私を含めて1~3期生が一堂に会する、緊張と歴史を感じる研修となりました。
それでは研修の内容をお伝えします!
【傾聴をどう使っているか?】
まずは3人で、今まで学んできた傾聴を日常生活や仕事でどのように使っているかを共有しました。以下のような意見が出ました。
・自己理解、他者理解のため
・クライアントや他部署の人と調整をする時
・上司の悩みを聞く時
・自分以外の他者と意思を確認する時
などが挙がりました。傾聴はやはり出番が多く、活用のシーンも多様ですね。
前回学んだファシリテーションのように会議で傾聴を使うこともあると思います。しかし、目標や目的無く傾聴を使うと、事が進まず堂々巡りになってしまいがちです。ではどのように考えることが必要でしょうか。
【カウンセリングの段階について】
NSPプロデューサーの宮本実果は、問題解決が求められる場面においてカウンセリングの各段階を意識するべきと提唱しています。その段階とは以下の4つの段階です。
①信頼関係の構築
②問題の把握(情報収集)
③目標の設定(情報提供・アドバイス)
④目標の達成(フィードバック)
傾聴を意識する一方で、このフローを意識すると、
問題解決へのプロセスを踏むことができます。
会議においては傾聴とファシリテートも意識した上で
このフローも頭に入れておくのは非常に難しいです。
読書しながら将棋をするような感覚でしょうか。
どのスキルも自然にできるまで頭に叩き込む必要があります!
【問題解決のカギ】
更に重要なワードが1つ。
それはアセスメントです。
見立てという意味で、ビジネス用語では仮説とも言います。
上記の段階における②問題の把握において、情報収集をする中で、
「これが問題ではないのかな」と見立てます。
これは勘や色眼鏡ではなく、あくまで傾聴を使った結果考えられるものです。
傾聴にファシリテートにカウンセリングの段階、加えてアセスメント。
阿修羅の如く頭がいくつ必要なのかは考えるとキリがありませんが、
ますます頭をフル回転させていく必要性を感じる研修になりました!
8月は9月開催のイベントに向け合宿を計画しています。
夏合宿でなんとか一皮むけたいWAKAでした!
WAKA
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